熱帯魚との暮らしは、水槽に放してから1〜2週間が肝心です。この時期は環境の変化によって病気が発生しやすいため、魚と水槽内の状況をまめに観察しましょう。水質が安定していないので、フードの量はごく少なくても大丈夫。また、魚が物陰にずっと隠れていたり水が白く濁っている場合は、きちんとチェックして適切な対応を取りましょう。
水槽の置き場所を決める
水1ℓの重さは1kg。これに砂やろ過器の重さも加わるので、20ℓ程度の水槽でも、総重量は25kg前後になります。水槽を置く場所は、まずこの重さに耐えられることが大切です。その他、以下の点に注意して設置場所を決めましょう。
- 水温は適温ですか?
- 塩素(カルキ)や重金属は無害化されていますか?
- 照明は強過ぎませんか?
- 水草やアクセサリーなどが、十分な隠れ場所を提供していますか?
- 魚に病気の兆候は見られませんか?
※画像右 RG-30水槽セット例
※画像 RG-30水槽セット例