水槽の水替えは、水槽全体の1/3を目安に、定期的に行いましょう。それでも、コケや残ったフード、魚のフンなどが蓄積してくると、次第に水槽は汚れてきます。良好な水質と観賞環境を維持するためにも、水槽の掃除はこまめに行いましょう。
水槽掃除の手順
- ろ過器、ヒーターなどの器具の電源を切ります(コンセントを抜く)。
- 水槽の内側についたコケを取り除きます。
- 水草が伸び過ぎている場合は、茂り過ぎた部分や若枝を刈り込みます(トリミング)。
- 底に溜まったコ ケやゴミを吸い出しながら、水槽の1/4?1/3程度の水を抜きます。
- カルキ抜きや水質調整剤を適量加えた水を用意し、あらかじめ水温を調節してから水槽に入れます。
- ろ過器、ヒーターなどの電源を入れます(コンセントを入れる)。
- 照明器具や水槽フタ、水槽の外側も、よく絞った雑巾などできれいに拭きましょう。
ワンタッチフィルターの掃除
バイオバッグを交換する
バイオバッグはこれほど汚れる前に交換しよう。
「テトラ ワンタッチフィルター」には、「バイオバッグ」「バイオバッグジュニア」という専用のろ材が使われています。これは、物理ろ過でゴミなどをこしとりながら、生物ろ過のバクテリアを繁殖させる場所であり、中には吸着ろ過を行うための活性炭が入っています。「バイオバッグ」「バイオバッグジュニア」は、3?4週間に1度を目安に、新しいものと交換しましょう。「バイオバッグ」「バイオバッグジュニア」を交換したときは、ワンタッチフィルター本体は洗わないでください。本体の内側には生物ろ過を行うバクテリアが付着繁殖しています。本体を洗う場合は、「バイオバッグ」
「バイオバッグジュニア」の交換を1週間ほど遅らせるようにしましょう。
インペラーを掃除する
ワンタッチフィルターのインペラーが汚れると、水の流量が減少したり、インペラーがロックして停止してしまうことがあります。こうした事故を防ぐために、1カ月に1度はインペラーをはずして、ワンタッチフィルターブラシなどで汚れを落としましょう。
※画像
汚れたインペラー。
インペラーが汚れると水の流量が減少するなど、悪影響が生じる。
水草を育てる為に
AT-Mini、AT-20、AT-30、OT-30、OT-30Plus、IN-30、RF-60、HM-40LS用交換ろ材 |
OT-45、OT-60、OT-W、AT-50、AT-60、AT-75W、スマートフィルター用交換ろ材 |
ワンタッチフィルター洗浄用ブラシ |
ウェットタイプの水槽クリーニング用ワイパーシート |