放置厳禁!グッピーの元気がない・病気かもと感じた時のチェックポイント6選

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グッピーは飼育環境に適応しやすく丈夫な魚ですが、水質の状態が悪すぎる・ストレスなどで弱っていると病気にかかることがあります。
今飼育しているグッピーの元気がない、外見ではっきりわかる異常がある、泳ぎ方がおかしいといった症状が見られるのであれば、もしかしたら病気にかかっているのかもしれません。
この記事ではグッピーのかかりやすい病気を症状別にご紹介、解決策についてもお話していきます。

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グッピーのかかりやすい病気の症状と解決策

症状 考えられる病名・解決策
尾びれがボロボロ、口の周りにカビが生えてるように感じる <カラムナリス>
市販の魚病薬を使って薬浴を行います。病気が出た水槽の水は全て捨てて、水槽・底砂やろ過器など全て掃除します。
お腹が膨らんでいる <腹水病>
治療のため治療用の別容器に入れましょう。治癒力を高めるために塩浴を行いますが、効果が出ない場合は市販されている魚病薬で薬浴をします。
白く綿のような部分がある <水カビ病>
治療用の別容器に移し、市販の魚病薬を使って薬浴させましょう。症状が軽い場合は、塩浴で治療できることもあります。
尾ビレがハリのようにとがって見える <ハリ病>
初期段階だと塩浴が有効なことが多く、市販の魚病薬を規定量よりも薄めたもので薬浴するといった方法もあります。
ヒレを閉じ、フラフラと泳いでいる <細菌感染症>
残念ながらまだ細菌感染症の治療法は見つかっておらず、発症すると弱って死んでしまうので治療よりも「予防対策」を行うことが重要なポイント。グッピー以外の魚との混泳を避けるのが一番です。
体に白い斑点がたくさんついている <白点病>
メジャーな病気で市販の魚病薬が市販されているので、薬浴治療で対処可能です。飼育水は全て新しい水に交換、水槽や底砂・ろ過器などを掃除しましょう。

購入時には健康で元気なものを購入しよう!

新しい魚を購入するときは、動きがおかしくないか・病気になっていないかチェックして購入する必要があります。わからなければ、店員さんと相談しながら健康で病気の恐れのないものを選びましょう。
ショップで購入するときに注意すべき点は以下の6つです。

  • 体やヒレに白い点がついている
  • ヒレが白く濁っていたり溶けている
  • 体の表面に血がにじんでいる
  • 極端に痩せている
  • 体がむくんでいるように見える
  • あまり泳がず一か所にとどまってぐったりしている

また購入後、水槽に入れる前に塩浴や薬浴などのトリートメントを行うことで、病気や寄生虫を水槽内に持ち込むのを防ぐこともできます。

まとめ

グッピーがかかりやすい病気を6つほどご紹介しましたが、このほかにもコショウ病やポップアイなど、一般的な熱帯魚がかかる病気になることもあります。
「飼育しているグッピーが病気かも?」と思ったら、この記事を参考に動きや体の状態をチェックして、病気のようなら適切な治療を行ってくださいね。
グッピーも人間の病気と同じように病気は早期発見・早期治療で完治することもできるので、普段からグッピーの様子をしっかりとチェックし、新しく魚を購入する場合は健康で元気なものを選ぶようにしましょう。水槽に入れる前のトリートメントも忘れずに!