カメはフードや飼育方法に何か問題があってもすぐに死んでしまうことは少ない反面、だんだん弱ったり、体に異常が現れる個体が少なくありません。栄養バランスの良いフードと日光浴で良好な飼育環境をつくり、予防しましょう。
カルシウム不足、タンパク質の過剰、ビタミン不足、日光浴不足など、栄養バランスが悪いと甲羅が変形することがあります。甲羅の凹凸が目立ってきたらフードや飼育環境を見直しましょう。
ビタミンAが欠乏すると目が開かなくなることがあります。対策としてテトラ レプチゾルをフードや飲み水に添加して与えます。

口の小さなかめにもそのまま与えられる、浮上性顆粒状小粒タイプ。

主にミドリガメ・ゼニガメ用に開発された消化吸収に優れた小さなスティックタイプの浮上性フード。

主にミドリガメ・ゼニガメ用に開発された消化吸収に優れた大きなスティックタイプの浮上性フード。
カメは日光(紫外線)を浴びる事で体内でビタミンD3を作り出しています。このビタミンD3がカルシウムの吸収を促進させるため、日光浴をさせないとカルシウムを含むフードを食べてもカルシウムを吸収することができず、健康的な甲羅や骨格の成長は望めません。その他、日光浴をする理由として体温を上げたり体を乾燥させたりする役割もあります。