快適な暮らしのためには、水質だけでなく水温や水に含まれる酸素も大切なポイント。熱帯魚にとって快適な水環境に近づけるために、エアーポンプ、ヒーターなども用意しましょう。
水温管理に気を配りましょう
水槽サイズのワット数の目安
水槽サイズ | ワット数 |
---|---|
30cm(20ℓ)以下の水槽 | 50W |
45cm(40ℓ)以下の水槽 | 100W |
60cm(60ℓ)以下の水槽 | 150W |
70cm(130ℓ)以下の水槽 | 200W |
「熱帯魚」は、その名の通り、多くは日本より温暖な地域で生活しています。その地域の水温に近づけるために、ヒーターなどの保温器具が不可欠です。水温の管理にも気を配りましょう。ヒーターのワット数は、水槽の大きさに合わせて選ぶことが基本です。また、いくら温かいところがいいからといって、窓辺など急激な温度上昇がある場所は好ましくありません。とくに夏場は、クールファンなどを使って水温上昇を防ぐことも必要です。
水に含まれる酸素は足りていますか?
水に含まれる酸素は、魚が生きていくために必要なことはもちろん、水中の有害物質の分解を促すためにも大切です。とはいえ、水槽のサイズに合ったろ過器を設置し、水質管理をきちんと行っていれば、多くの場合、水中の酸素不足を心配する必要はありません。けれど、水槽内の魚が多い場合などは、エアーポンプを使って強制的に空気を送り込むことも必要になります。エアーポンプには水槽内の水を循環させる働きもあるので、1台用意しておくと安心です。
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