【川魚・カニ・エビ】川の生き物を捕る際に絶対に知っておくべき5つのこと

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夏のレジャー。親子で楽しく川魚や生き物を捕まえて飼育してみたい!だけどどうしたらいいの…?とわからないことも多いのでないでしょうか。
そこで今回は川の生き物の採集方法や注意する点、飼育についてなど、知っておくべき5つのことをわかりやすくまとめました。

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川ではどんな魚やどんな生き物が捕まえられるの?

川ではさまざまな種類の魚や生き物を採集できます。
フナやメダカ、エビやザリガニ、サワガニなどは見たり飼ったりしたことがある人も多いですよね。
その他にもドジョウやオイカワ、タナゴといったたくさんの川魚が生息しています。

何を使ってどうやって捕まえるの?

採集道具は近所のホームセンターや釣具店で簡単に手に入れることができます。
100円ショップやディスカウントショップでも売られていますし、廃材などを利用したDIY もできます。
それでは挑戦しやすい方法から順番に見ていきましょう。

初級|網ですくう

手網で小魚やエビなどをすくって採集します。通称ガサガサ。
小川や用水路などで川底をすくうと小魚やエビがびっくりするほどたくさん採集できます。
用水路は管理区域であることが多いため、必ずマナーを守って採集しましょう。

中級|仕掛けで捕まえる

仕掛けは釣具店などでも手に入りますが、ペットボトルなどで簡単に自作もできます。ぜひお子さんと一緒に楽しく制作してみてはいかがでしょうか。
仕掛けは魚が潜んでいそうなところに沈めて、離れたところで静かに待つだけなので小さなお子さんでも捕まえることができます。

上級|釣りざおで釣る

川魚などは釣りざおで釣ります。
フナやオイカワ(ヤマベ)、タナゴやコイなどが釣りやすいでしょう。
しかしコイは大きく成長しますので、持ち帰って飼育するには大きな水槽が必要になります。

捕まえた生き物。どう運んだらいいの?

破れにくいビニール袋に、捕まえた川魚や生き物と川の水を一緒に入れて輪ゴムなどでしっかりと口を閉じます。食品保存などで使用する大きめのファスナー付きの密閉袋があると便利です。
川魚は真夏の高温が苦手ですので、クーラーボックスや発泡スチロールの箱に保冷剤と一緒に梱包しましょう。少し冷え過ぎなぐらいでも大丈夫です。

川魚やその他の生き物を捕まえるときに注意すること

漁業権や禁漁区に注意!

漁業法により漁業権や禁漁区、禁止期間などが定められている地域があります。
地域によって規則はさまざまですので事前にしっかりと確認してから採集しましょう。

外来生物に注意!

外来生物法で特定外来生物に指定されている魚もいます。
オオクチバス(ブラックバス)やブルーギルなどが有名です。
これらの魚は持ち帰ることが禁止されていますので、捕まえてしまってもその場でリリース(再放流)しましょう。
(地域によってリリースが禁止の場合もあります)

過剰な採集は禁物!

欲張ってたくさん採取しすぎるのは絶対にやめましょう。
責任をもって飼育できる数にとどめて、採集しすぎた分は元居た場所にかえします。

ケガや水難事故には十分注意!

近年、痛ましい水難事故が後を絶えません。
特に小さなお子さんは水流の緩やかな、たった水深5センチでも溺れてしまうことがあります。
川の流れが穏やかに見えても、局所的に水深が深くなったり、水流が強かったりする場所もあります。
お子さんから絶対に目を離さない、子どもだけで川あそびをしない、ライフジャケットの着用などの万全な対策をしましょう。
また、素足で入水すると思わぬケガをしてしまいます。川底には割れたガラスなどもあります。コケなどで滑りやすくなっていることもありますので、入水の際は必ず靴を着用しましょう。
虫さされなどの対策も万全にしたいですね。

採集した川魚の飼育をしてみよう!何が必要?

川魚や生き物を採集したら、自宅でじっくり飼育と観察をしてみましょう。
採集の際には見られなかったしぐさや、新しい発見ができるかもしれません。
水生生物は環境や餌によって色揚がりが変化するのも魅力のひとつです。
飼育には水槽、ろ過フィルター、砂利や水草、フード(餌)などが必要です。

まとめ

以上、川魚などの川の生き物を採集する際に知っておきたいことをいくつかをまとめました。
事故やケガ、トラブルに見合われないように、川魚や川の生き物を採集して夏の楽しい思い出をたくさん作りましょう。