今日から飼える!!金魚飼育に必要な7つの準備リスト

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お祭りやイベントの金魚すくいで持ち帰ったり、友人宅からもらってきた金魚の飼い方や必要な道具がわからず、すぐに死んでしまった、なんてことはありませんか?
またこれから金魚飼育を始めようと思っているけれど、具体的に何をどこまでそろえればよいのかわからないということもありますよね。
金魚はきちんと基本を覚えて適正な環境で飼育すると、比較的簡単に長生きしてくれる魚なんです。
このページでは金魚飼育初心者さんでも使いやすい飼育用品をご紹介していきます。

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フード

金魚は雑食性の魚で、口にはいるものは何でも食べてしまうほど食欲旺盛なんです。水槽内に生えているコケや柔らかい水草なども食べますが、金魚専用のフードを与えましょう。
専用フードなら、金魚の体のことを考えた栄養素がバランスよく含まれているので、健康な体を作ることができます。
フレークタイプの「テトラフィン」なら、厳選された栄養素をバランスよく配合しているだけでなく、消化吸収に優れ水を汚しにくいというメリットもあるんですよ。
「飼育しているうちに赤い色が褪せてきた」という方がいますが、テトラフィンには金魚の赤い色の発色をよくするために、アスタキサンチンを多く含むシュリンプミールを豊富に配合しています。
季節や水温などによって金魚の食欲も左右されるので、金魚の様子をみながら5分以内に食べきれる量を目安に与えるようにしましょう。

水質調整剤

金魚の健康管理で重要な水槽の水は、水槽立ち上げ時はもちろん、水替えに使用する水もカルキなど金魚にダメージを与える成分を取り除いたものを使用します。
バケツに水を汲んで、太陽光に当ててカルキを抜く方法もありますが、テトラの「金魚の水つくり」のように、水道水に含まれる有害物質を除去、金魚の表皮の保護効果が期待できる商品を使うと、水替えの時間を短縮するだけでなく、金魚の調子も維持しやすくなります。

またテトラの「金魚の水リサイクル」のように、バクテリアを増やして有害物質を除去しやすくなる商品を併用することで、有害物質の蓄積スピードを遅らせることが期待できます。

水槽を立ち上げた直後は、水槽内に汚れを綺麗にしてくれるバクテリアがいません。長期飼育していても、水槽内の環境が悪くてバクテリアの数が少なく水質が悪くなっているようなときは、テトラの「金魚のバクテリア」のような、バクテリアの繁殖を促す・バクテリアが増える効果が期待できる商品を使うことをおすすめします。

ろ過フィルター

金魚飼育環境がしっかりと出来上がった水槽内では、ろ過バクテリアという小さなバクテリアが繁殖し、水中のアンモニア等を分解して水質維持のために働いています。
このろ過バクテリアは水槽を設置したばかりの頃は水槽内で繁殖していないため、ろ過フィルターを設置することでろ材内で繁殖していきます。
またろ過フィルターはフンや餌の食べ残しといったものを、物理的に除去するためにも必要になってきます。
ろ過フィルターにはさまざまな種類がありますが、金魚飼育初心者さんには簡単に設置できる、テトラの「オート ワンタッチフィルター」がおすすめ。
水槽のサイズに合わせてフィルターのサイズも選ぶことができ、難しい設定もなく、モーター音が静か、ろ材はワンタッチで設置できるなど設置・利用方法がとても簡単なろ過フィルターです。水流も弱めなので、金魚がストレスを感じにくい設計になっています。

ヒーター

金魚は低温にも強い魚で、5℃~29℃が飼育可能な水温といわれていて、一般家庭内で水温が5℃を下回ることは滅多にないので、基本的にヒーターはなくても大丈夫なケースが多いです。
しかし冬場水温が低くなりすぎると冬眠状態になり、餌を食べなくなってしまい、小さな金魚だとそのまま死んでしまうこともあるんですよ。
また白点病等の病気治療で一定の水温を保たなければならないときに、ヒーターで水温を上げることも必要になってきます。
テトラの「金魚オートヒーター50W」は水温を18℃前後に維持してくれるため、冬でも金魚の体調管理がしやすいです。安全カバー付きなので、金魚が近づき過ぎてやけどしてしまう心配もありません。
またヒーターとセットで、水温計を用意しておくと、水温の変化に気づきやすくなり金魚の体調管理もしやすくなりますよ。市販されている水温計商品はいろいろありますが、テトラの「デジタル水温計 ホワイト WD-1」は水温センサーだけ水槽内に設置するので、水槽の景観を損ねず、液晶表示画面が大きめで水温をしっかりと確認しやすいです。

照明器具

水槽を設置している場所が一日中暗い場所では、金魚の色も映えずなんだかパッとしない水槽になってしまいがち。
また金魚も人間と同じように、日光によって体内時計が動き昼夜を判別していますし、水草を入れている場合は光合成に光は必要不可欠なものなので、暗い場所に水槽を設置するときは、水槽用の照明器具を用意しましょう。
ただし長時間つけすぎるとコケ発生の原因になるので、一日のサイクルを考え点灯・消灯時間を決めて使用する必要があります。
ひと昔前は蛍光灯が主流でしたが、最近では寿命が長く発熱量も少ない・自然な光に見える等といった理由からLEDタイプが主流です。
テトラの「パワーLEDファインシリーズ」はスライド式アームを採用、スリムデザインなのでインテリア性も高く、水草が育つのに必要な波長を強化しているので、金魚飼育にもおすすめ。

砂利

砂利の表面は目に見えない凸凹があり、その凸凹部分にろ過バクテリアが繁殖していくので、金魚飼育をする場合は、砂利を入れた方が水質は安定しやすいです。
また、砂利は水草を水槽の底に固定したいときにも使えるアイテムです。砂利というとモノクロで味気ないと思う方も多いですが、最近は金魚のボディカラーを引き立ててくれるような、カラフルな配色のものも販売されています。
テトラの「金魚 ラクラクお手入れ砂利」は金魚のボディカラーを引き立ててくれる配色なだけでなく、高性能のゼオライトを配合しているので、コケや水の汚れの原因となる物質をカットしやすいです。

水草

水草は水槽の水の成分中にある不要な栄養素などを吸収してくれるので、コケの発生を防いだり、水質浄化作用も期待できるんです。
また常に人目にさらされることで、金魚もストレスを感じてしまうのですが、水草を入れることで人目を避けることができることからストレス軽減も期待できます。
そしてマツモやカボンバなどは、金魚の餌にもなるので与えた餌が足りない時のおやつ代わりにもなる万能アイテム。旅行などで長期不在になりがちなときにもエサ不足になることを考慮して、水草を入れておくことをおすすめします。
水草のトリミングが手間だと思うのなら、人工水草でも十分金魚の隠れ場所になってくれます。

お掃除グッズ

水槽を設置したばかりのときは、水質もきれいでフンなどもない状態ですが、飼育日数が経つにつれ、餌の食べ残しやフンなどのゴミ等がたまっていき、水が汚れコケも生えてきます。
水換え時には水槽からくみ出した水や、新しく水槽に入れる水を入れるためのバケツが必要になります。
また水槽のガラス面等のコケや汚れをとるために市販のスポンジやメラミンスポンジもあると便利です。
底にたまったフンや餌の食べ残しは、ペットコーナーで販売されている大きなスポイトを使用すると、金魚や水草などを傷つけることなく水と一緒にごみを取り出すことができますよ。
水槽のガラス面についているコケやカルシウムなどの汚れは、テトラの「アクアワイパー」のような水槽専用のクリーニング用ワイパーシートを使うと、魚や水草に悪影響を与えず簡単に汚れを取り除くことができます。
水槽用のお掃除商品はプラスチックで使えないものもあるので、購入時はガラス・プラスチックどちらで使用できるか確認して購入しましょう。

水槽・水槽セット

水槽やフィルターは単体で販売されていることが多いですが、金魚の飼い方がよくわからない・初めて飼育する方や、一式手早くそろえたいという方は、水槽やろ過フィルターなど、金魚飼育に必要なものがセットになった商品がおすすめ。
30~60㎝水槽までなら、ホームセンターやアクアショップ、通信販売などで水槽やろ過フィルターがセットになった商品を購入することができます。
テトラの「ラクラクお手入れ 金魚セット」はSS~Lサイズまで、水槽サイズが豊富で、水槽のフタ、フィルター、餌だけでなくバックスクリーンや人工水草、水質調整剤がセットになっているので、購入したその日から金魚飼育を始められます。

まとめ

金魚飼育は基本的なアイテムをそろえて、しっかりと飼い方を理解し環境を管理してあげれば初心者でも簡単に行えます。ただ、品種改良された種類だと病気に弱いなどの特徴があるので、金魚飼育初心者さんは和金型やフナ型のような丈夫な品種がおすすめ。
金魚飼育に使用する水は、水道水を直接使用するとカルキ成分で金魚がダメージをうけてしまいます。そのため水道水を使用する場合は必ず市販のカルキ抜きを使用して、カルキを抜いたものを使ってくださいね。
また金魚の表皮のケアをしてくれる、テトラの「金魚の水つくり」などのようなアイテムを使用するのもおすすめです。 水換えの交換タイミングが分からない、水質に不安があるような場合は、テトラの「テスト 6in1」のような水質チェッカーを使って、水質チェックを行って金魚飼育に向いた水質を維持するようにしましょう。