すぐ飼える!ウサギに必要な飼育グッズの9選

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住宅事情や在宅時間の増加から、静かで飼育スペースの小さなウサギの飼育を考える方が増えています。
実際に家にウサギがいると、その仕草の愛らしさ、フワフワの触り心地、モグモグと食べている様子の全てに癒し効果を感じるので、これからペット購入を考えている方にお勧めです。

この記事では、おうちにウサギを迎えたい!その時に揃えておきたいウサギ用品についてまとめました。
飼育環境によって、ウサギの健康は大きく左右されるので、適切なウサギ用品を揃えるのはとても大切なことです。

ウサギは家に来たばかりの時は緊張していて、ストレスに弱く免疫力も強くありません。
ウサギにストレスがかからないように、最初はウサギ用に作られた飼育用品を揃えることをお勧めします。

選ぶ基準は、値段やおしゃれかどうかではなく、ウサギが過ごしやすいかどうかが大切なポイントです。

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最初に揃える基本用品

ウサギを飼育することが決まったら、最初に揃えておかなければならない必要なものをピックアップしました!
どれもたくさんの種類があるので、迷いますよね。
そんな時はぜひ、家に来る前にいたペットショップやブリーダーさんでウサギが使っていたものと、同じものを購入しましょう。

場所が変わるだけでもウサギには大きなストレスで、体調を崩しがちです。
せめて飼育用品はウサギが使い慣れたものにしてあげて下さいね。

ケージ

大きさが大切で、他の飼育グッズをケージ内に配置してもウサギが横になれるスペースがあるかどうかを考えましょう。
また、ウサギ専用ケージが使いやすいのでお勧めです。
以下に参考の大きさを載せるので参考にしてくださいね。

ネザーランドドワーフ:横60㎝×奥行40㎝×高さ45㎝
ホーランドロップ、アメリカンファジーロップ:横70㎝×奥行50㎝×高さ45㎝

トイレ・トイレ砂

トイレとトイレ砂こそ、今まで使い慣れたものと同じ形にしてもらうべき飼育グッズの一つです。
トイレは四角や三角の形のもの、材質がプラスチックや陶器のものなどバリエーションがあります。
トイレをトイレと分かってもらうためには、慣れた形がお勧めです!

家に慣れてきたら、消臭効果のあるトイレ砂(ヒノキや活性炭が入っている)に変更すると、におい対策の強い味方です。

食器・牧草入れ

主食である牧草を入れる器は、ケージに取り付けておくものと、平置きするタイプがあります。
お勧めはケージに取り付けるタイプです。

メリットは、ウサギが草を引っ張り出す楽しみがあって、これがストレス解消になることです。
牧草が汚れにくいのも良い点です。

給水器

慣れない給水器では、ウサギが水の飲み方がわからず飲めないことがあります。
なので、やはりこれも使い慣れたものにしましょう。

給水ボトルをケージのホルダーに取り付けるタイプが主流です。

床材

もっともウサギにとってよい床材は牧草と言われていますが、掃除が大変で、コストが高くなってしまうので、強くお勧めはしません。

床材には、網タイプ、プラスチックすのこタイプ、木製すのこタイプがあります。
洗いやすさ、耐久性、安全性からすると、プラスチックすのこが一般的です。

大人になったウサギでは、体重や便の固さによっては他のタイプが良いケースもあるので、使っていて不便を感じたら変更しましょう。

かじり木

ウサギは齧ることでストレスを発散します。
また、齧らなければ歯が伸びすぎてしまって、うまく食べれなくなってしまうことも!
牧草をメインにして、大人であれば一番刈りのチモシーをたっぷり食べていれば、歯の伸びすぎは防げますが、ウサギの楽しみとなる齧る行動はたくさんさせてあげましょう。

りんごや梨の木が一般的ですが、齧らないウサギもいるので、おやつ感覚のかじり木も試してみましょう!

ハウス

ウサギは、家にきて直ぐの時には狭くて暗い場所に隠れていたい気持ちになっています。
そこで必要なのが、ウサギハウス。
緊張した環境では、ハウスで眠ることも多いです。

子ウサギであれば、牧草(チモシー)で編んだか形がお勧めです!
大人になったら、木でできたロフトタイプも喜びますよ。

温度計

寒さには強いウサギですが、子ウサギのうちは寒さで体調を崩してしまいます。
また、大人ウサギでも暑さにはとても弱いので、常に室温チェックが必要です。

温度計は、ウサギの生活している高さに設置しましょう。
ウサギの生活していうる環境の温度を知ることが大切です!

ブラシ

環境に慣れて、人の手にも慣れてきたら(家に来て2-4週間たって)、ブラッシングのトレーニングを始めましょう!
ウサギの換毛期は、大きくは年に2回あり、大量に毛が抜けます。
寒暖差のある環境のウサギでは四回も換毛期があると言われています。

室内外のウサギは室温が安定しているので、明確な換毛期というよりもダラダラと抜け毛が続くことも!
そのため、日ごろからブラッシングをして要らない毛(抜け毛)を取ってあげることが大切です。

抜け毛の殆どは、アンダーコートといってフワフワの細い毛なので、なかなか取ることが難しいかもしれません。
以下のような細かい毛を捕まえるアンダーコート専用のブラシを試してみましょう!

まとめ

基本の飼育グッズは、ウサギが使い慣れているものを購入するのが一番良いです。
家にきて、1週間ほどの子ウサギが体調不良を起こすことはとても多いので、その時期はまず環境に慣れることを一番に考えましょう!