海水用水水質調整剤の役割

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テトラ マリン アクアセイフ

水道水はカルキ(塩素)によって消毒されています。人間には影響が無くても海水魚には悪影響がありますので、新しい水道水は専用の水質調整剤「テトラ マリン アクアセイフ」で無害な水にしてください。本製品にはカルキ抜きのほか、重金属の無害化、魚の表皮・エラの保護、ビタミンBによる魚のストレス緩和する水に調節する効果やプロテインスキマーのタンパク質除去能力の向上などの効果もあります。

テトラ マリン セイフバランス

通常、海水魚の飼育水槽の海水はpH7.8〜pH8.0位で飼育されていますが、ろ過バクテリアによる海水の浄化作用が進むにつれ、pHが低下していきます。pHの低下は魚の病気に対する抵抗力を低下させたり、サンゴ砂や岩が溶けてもろくなったりと、様々な悪影響の要因になるため、水替えなどの対策が必要になってきます。
しかし、頻繁な水替えは大変なので「テトラ マリン セイフバランス」を使用するとよいでしょう。pHの安定能力を強化して急激なpH低下を抑えるとともに、炭酸塩硬度(KH)を上げてpHの緩衝能力を高めます。また、失われた必須微量元素を補充し、正しくバランスのとれた海水をつくります。

テトラ マリン ミネラルミックス

人工海水は天然海水を再現するための様々なミネラル成分が含まれています。しかし、水槽内ではサンゴの成長で消費されたり、プロテインスキマーによって除去されたりして、飼育水の成分は常に変化しています。特にサンゴ類の成長には失われた成分を補充することが大切です。また、各成分は多すぎても悪影響がありますので添加剤を選ぶときは注意が必要です。「テトラ マリン ミネラルミックス」は海水魚やサンゴ類が必要とするミネラル成分をバランス良く含んだ使いやすい添加剤です。

サンゴなどの無脊椎動物、海水魚の水槽に必須ミネラルを供給 テトラ マリン ミネラルミックスに含まれる主成分サンゴなどの無脊椎動物、海水魚の水槽に必須ミネラルを供給 テトラ マリン ミネラルミックスに含まれる主成分

カルシウム 特にイシサンゴ類の骨格形成に消費される成分ですが、ウミトサカなどのやわらかいサンゴ類にも必要です。
ストロンチウム カルシウムと同じくサンゴの骨格形成や石灰藻の生長に必要です。
マグネシウム サンゴや無脊椎動物のカルシウム吸収を高める働きがあります。
ヨウ素 サンゴの代謝を促進させ、組織を再生させるときに消費される元素です。海水魚の成長促進や甲殻類の脱皮にも役立つ成分です。

カタトサカの仲間は水質調整の他、適度な水流が当たるようにします。

スターポリプは条件が良いと増殖も速い丈夫なサンゴです。