楽しく飼育し続けるために 飼育のポイント

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金魚を元気に飼い続けるためには、金魚たちの異変にいち早く気づくことが大切です。水槽内の様子を毎日きちんと観察する習慣をつけましょう。

自然環境の再現

check1 水槽をセットした直後は、飼育水が金魚に適しているかどうか、テスト試験紙などを使ってチェックしましょう。
check2 フードを与えるときは、同時に水温もチェックしましょう。金魚はかなりの低水温にも耐えられますが、温かめの水温で飼うと元気よく育てることができます。寒い季節にはヒーターなどを利用しましょう。
check3 水槽セット直後の魚の数の目安

魚の入れ過ぎに注意しましょう。

check4 水替えするときは、水温が急激に変化しないよう注意しましょう。
check5 水道水を使用する場合は、カルキ(塩素)を中和し、金魚に安全な水をつくりましょう。
check6 ろ過器のフィルター掃除は取扱説明書に従います。水をきれいにするろ過のバクテリアは、水道水で直接洗うと死んでしまいます。水槽の水かカルキ抜きをした水で洗いましょう。

病気に注意

鼻上げ

鼻上げ

金魚が水面でアップアップする状態をいいます。これは酸欠、水質悪化、病気などの症状です。まず水槽の水1/3を水替えし、酸欠ならエアーポンプをセットします。病気のようなら、さらに詳しく症状を観察しましょう。

白点病

白点病

金魚の目、体表、ヒレに小さな白い点が生じる病気です。感染力が強くすぐに他の金魚に伝染しますが、治療薬がありますので、専門店にご相談ください。

尾ぐされ病

尾ぐされ病

金魚の各ヒレが先の方から濁ったようになって溶けてくる病気で、重症になるとヒレに出血を生じます。治療薬が市販されていますが、治療が難しい病気ですので、専門店でよくご相談ください。

テトラの各種テストキットで手軽にチェック

金魚にとって「水質」は「命」と同じといえます。なぜなら、水質の悪化はそのまま生命の危機へとつながるからです。テトラの水質キットを使って「命の水」をしっかり管理しましょう。

  1. バイオバッグを交換する

    魚は生息水域の違いにより好むpHが異なり、pH値が合わないと生理機能障害、産卵機能障害、病気の多発などが起こることがあります。

  2. 亜硝酸塩(あしょうさんえん)

    金魚にとって「水質」は「命」と同じといえます。なぜなら、水質の悪化はそのまま生命の危機へとつながるからです。テトラの水質キットを使って「命の水」をしっかり管理しましょう。

  3. 硝酸塩(しょうさんえん)

    毒性の点ではアンモニア、亜硝酸塩に比べてごく弱いものですが、蓄積すると有害で、コケの発生も助長します。硝酸塩量が多いのは、水替えの回数・量が少ないことが原因と考えられるので、水替え回数や量を増やして対応しましょう。

熱帯魚にあった、最適なフードを選びましょう

テトラ テスト 6 in 1 試験紙(淡水用)

テトラ テスト 6 in 1 試験紙(淡水用)

6つの水質を一度にすばやく簡単にチェック

テトラ テスト 試験紙亜硝酸塩

テトラ テスト 試験紙亜硝酸塩

亜硝酸塩(NO2 ̄)の測定試験紙(淡水・海水用)

ペーハー(pH)の測定試験紙(淡水・海水用)

ペーハー(pH)の測定試験紙(淡水・海水用)

テトラ テスト試験紙ペーハー

テトラ テスト試験紙硝酸塩

テトラ テスト試験紙硝酸塩

硝酸塩(NO3 ̄)の測定試験紙(淡水・海水用)