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A.1
水草の生育に必要な要素は、栄養分、光、二酸化炭素(CO2)、水温、水質などですが、これらのうちの1つでも不足したり、条件が合わなかったりすると、生育に障害をきたしてしまいます。それぞれの要素について再度チェックをして、不足しているものを補ってやりましょう。
栄養素 『テトラ イニシャルスティック』 水槽セット時 『テトラ クリプト』 根から吸収速効性 『テトラ フローラプライド』 葉から吸収 CO2 光合成を行う為に光と共に必要です。『テトラ CO2オプチマットNEW』などで5〜15mg/Lを目安に維持しましょう。 光 標準60cm水槽で水草を育成させるには、一般的に20ワット×2本必要です。
照明の点灯時間は、1日10〜12時間前後が良いでしょう。水質・水温 それぞれの水草に合った条件を再度チェックします。
【アドバイス】二酸化炭素には「水に溶けやすく発散されやすい」という性質があります。二酸化炭素添加中の強いエアーレーションや、上部フィルターによるろ過は、せっかく溶かした二酸化炭素を空気中に逃がしてしまいますので、水草飼育には密閉型ろ過器が最適です。
イニシャルスティック テトラ クリプト テトラ フローラプライド テトラ CO2オプチマット
Q.1



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A.2
コケには幾つかの種類がありますが、多くの場合水槽の状態が良くないと発生します。その原因としては次の様な点があげられます。
< 原 因 >- 水槽の中の水の循環が悪く不活性な場所ができている。
- 照明が適切でない。(強過ぎ、又は、弱過ぎ)
- フードの与え過ぎ、又は、魚が多過ぎることによる窒素分過多。
- 二酸化炭素(CO2)濃度が低い。
- 水槽に直射日光が当たる。
- 適当なインターバルでの水替えが行われていない。
< 対処法 >- 急な発生時には速効性の『テトラ アルギジット』を使用します。また、『テトラ アルジミン』で藻類の発生を抑制します。
- 『テトラ テスト試験紙 硝酸塩NO3 ̄』で水質測定を行い、硝酸塩濃度が25mg/L以下になるように水替えを実施します。
- 『テトラ CO2オプチマットNEW』などで二酸化炭素(CO2)を添加し、水草の生長を活発にさせます。
- ろ過器の能力を高め、ろ過バクテリアの繁殖を促進させます。
- 水槽内に硬度(GH)やペーハー(pH)値を上げるような効果をもつ物(サンゴ砂など)がないかチェックします。
- 照明の点灯時間を最長でも12時間位にし、水槽には直射日光が当たらない様にします。
【アドバイス】ヤマトヌマエビ、オトシンクルス、アルジーイーター、イシマキガイなどといった藻類を食べる生物を水槽に入れるのも効果的です。
テトラ アルギジット テトラ アルジミン テトラ テスト試験紙 硝酸塩NO3 ̄
Q.2


