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A.1
原因としてビタミンAが不足して起こるビタミンA欠乏症が考えられます。生フードや天然の乾燥フードしか食べていないカメに起こりやすく、ひどくなるとまぶたが腫れ目が開かなくなり、風邪や肺炎などを併発する恐れがありますのでなるべく早めに栄養バランスに優れた完全配合餌料の『テトラ レプトミン』に切り替え、ビタミンAを豊富に含んだ『テトラ レプチゾル』をフードに混ぜて与えて下さい。
すでに目が開かなくなってしまっている様な場合は、お近くの獣医師にご相談下さい。
【アドバイス】症状が進むとフードも食べなくなります。その場合はうすめた『テトラ レプチゾル』を直接飲ませるか、『テトラ レプチゾル』を数滴落とした30℃位のお湯にカメを入れ、間接的に飲ませて下さい。
テトラ レプトミン テトラ レプチゾル
Q.1



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A.2
ミドリガメ、ゼニガメは変温動物ですので周囲の温度(特に水温)によって体調が左右されます。水温が15℃を下まわるとあまり動かずフードも食べなくなります。1日のうちに周囲の温度が変わり過ぎると体調を崩しますので、秋〜初春にかけて室内で飼育するのであれば、『テトラ レプトヒーター』を使ってカメの適温である25℃ぐらいを維持してあげましょう。また、ミドリガメやゼニガメは飼育水を飲み水にしています。飼育水が汚れると食欲減退や手足、頭の化膿、目の炎症など様々な障害が生じることがありますので水替えを頻繁に実施すると共に、天然ミネラルが豊富で、カメに適した水質をつくる『テトラ アクアサンド カメ』を底砂に使用してカメの健康を守って下さい。
テトラ アクアサンド カメ テトラ レプトヒーター
Q.2



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A.3
カメは変温動物ですので温度が15℃以下になるとほとんど動かなくなります。原産地が暖かい所のミドリガメでも温度が下がれば冬眠してしまいます。
ただ冬眠させるには、冬を越すための体力が必要ですので基本的には『テトラ レプトヒ—ター』を使って、冬でも冬眠させないで保温飼育する事をお勧めしますが、どうしても冬眠させたい場合は、次の様な条件を整える必要があります。
- 甲長8〜10cm以上で、体に十分な栄養を蓄えている個体である事。
- 水温が15℃以下になる11月頃、水槽内に細かい砂、腐葉土を半分程入れる。
- 冬眠中は5〜10℃の水温を保つ(日が当らず水温が一定になる場所を選ぶ事)。
Q.3



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A.4
よく、出窓などのガラス越しに日光浴させているから大丈夫、などという話も聞きますが、ガラス越しの日光浴はケース内の水温/気温が上昇しすぎてしまい、カメの健康を崩しかねません。そこで、カメを虫カゴのようなケースに移し、ごく短時間でよいですから日光浴をさせてあげるか、カメが隠れられる日陰を作ったケースを外に出して日光浴させます。また、太陽光にいちばん近い光を出すライト(トゥルーライトなど)を使用して飼育するのもひとつの方法です。
Q.4



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A.5
オスは成熟すると生殖器を隠すために尾が太く長くなり、メスを捕まえやすくするために前足の爪が長く伸びます。一方、メスは尾が短く、 総排泄孔が尾の付け根付近に認められます。
Q.5



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A.6
おそらく、フードの栄養バランスが悪くカルシウム不足になったか、甲羅干しをしていないことが原因だと思われます。対策としては、基本食に「テトラ レプトミン」のような完全配合フードを与え、おやつには、カルシウムが豊富に含まれた「テトラ ガマルス」を与えるとよいでしょう。または、カルシウム、ビタミンD3強化配合のプレミアムフード「テトラ レプトミンスーパー」も効果的です。これらのフードに「テトラ レプチゾル」を混ぜて与えるといっそう効果的です。また、日光浴も甲羅の形成を促進するので、「テトラレプトアイランド」をセットして甲羅干しをさせます。
テトラ レプトミン テトラ ガマルス テトラ レプトミン スーパー
Q.6



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A.7
「白いカビのようなもの」は、おそらく水生菌(カビ)だと思われます。原因は、汚れた水、皮膚に傷がある、甲羅干しをされていないなど、飼育環境が劣悪なことが考えられます。ですから、まず、雑菌が少ない飼育水にするために「テトラ レプトセイフ」を加えた水による適度な水替えを実施し、フィルターを使用します。小さな水槽の場合、甲羅干しに適切な「テトラ レプトアイランド」をセットしてあげましょう。それでも治らない場合は、獣医師にご相談ください。
テトラ レプトアイランド島のサイズ約16×8cm
Q.7


