今日から飼える!メダカの室内飼育に必要なグッズリスト10選

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熱帯魚に負けないくらい種類が豊富で、選ぶのが楽しいメダカは、日本では古くから観賞魚として親しまれてきた魚です。
田んぼや小川などに生息していますが、近年は野生種が減少し、愛好家の手によって養殖されたり、品種改良され今やその品種は500以上あり、飼育が容易なことからアクアリウム初心者向けとも言われているんですよ。
室内でメダカ飼育をする場合、水槽などの容器やエサ、水のほかにもどんなものが必要かご存じでしょうか?
この記事ではメダカを室内で飼育するにあたり、必要な機材や道具などについて解説していきます。

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メダカの室内飼育に必要なもの

メダカを室内で飼育するとき、やはり健康で長生きさせるためには、水槽・飼育水・エサのほかに水をろ過するためのフィルターや底砂、水質調整剤などが必要です。
どんなアイテムが必要になるのか、それぞれ簡単な解説とおすすめ商品をご紹介していきます。

水槽

メダカを室内飼育する場合、水槽は必須アイテム。ガラス瓶などでも飼育することも可能ですが、初心者さんの場合は水質管理が難しいので、水槽での飼育をおすすめします。
飼育するメダカの数に応じた大きさのものを用意する必要がありますが、メダカは繁殖しやすいので、余裕を持った広さのものを購入しましょう。
飼育だけでなく、繁殖も楽しむのなら「テトラ メダカの繁殖を楽しむセット」がおすすめ!

こちらの水槽は上部・横とどちらからも鑑賞可能な水槽なので、産卵などの様子は横から、体色など見た目の美しさを楽しむ場合は上から水槽内を見ることができます。
ロータイプ水槽なので、稚魚飼育もしやすく、ろ過フィルター、小窓付きのフタなどがセットになっており、S・Lの2サイズ展開なので、飼育数に応じてサイズを選ぶことも可能ですよ。

フード

メダカを健康な状態で室内飼育するのなら、エサにも気を配りたいですよね。繁殖を考えているのなら、メダカ専用エサで親用の「テトラ キリミン」、稚魚用には「テトラ キリミン ベビー」がおすすめ。

キリミンは、メダカに必要な栄養素を考え厳選された34種類もの原材料から作られています。良質なタンパク質が豊富なうえ、天然の色揚げ成分であるカロチノイドを強化配合しているので、健康で美しいメダカに育てることができますよ。
またメダカの体内で吸収に優れているフレークタイプなので、フンや食べ残しを少なくすることで水質悪化を防ぎやすくなります

キリミンと同じく34種類の厳選された素材から作られ、良質なたんぱく質・天然色揚げ成分カロチノイドが配合されている稚魚用のフード。
フレークサイズが小さめなので小さな口でも食べやすく、稚魚が育つ為に必要な栄養素が豊富なので食いつきも抜群です。

水質調整剤

水換えだけでは水質維持がしにくい場合や、水換えの手間を減らすために水質悪化の予防として、また水槽立ち上げ時にいち早くメダカ飼育に適した水を作るため、メダカの水つくり」などの水質調整剤も使用することをおすすめします。

テトラ メダカの水つくり」は、水道水に含まれているカルキや重金属成分を瞬時に無害化するだけでなく、メダカの表皮も守ってくれる水質調整剤。
主要成分にはビタミンB群・ミネラル・ビタミン・天然植物エキスの強力保護コロイド・海藻抽出成分なども含まれています。
新しく設置した水槽の立ち上げ時や、水換え時に有害成分からメダカの表皮を守ったり、不足しがちな栄養を補給してくれるのでメダカのストレスも軽減され、ろ過バクテリアの働きを活性化してくれます。

フィルター

メダカの室内飼育をする場合には、水槽内のごみや不要成分をこしとったり、バクテリアを定着させるためにろ過フィルターを使用しましょう。
水槽サイズに合わせた物を使うのはもちろんですが、メダカは自然の中では弱い水流の場所に生息しているので、「テトラ ATフィルター」のような、水流を調整できるものや、水流の弱いものを使います。

こちらのフィルターは設置・メンテナンスが簡単なワンタッチフィルター形式のオートタイプなので、アクアリウム初心者さんでも楽に使いこなせます。
水の流量調節付きでメダカに優しい水流、呼び水など不要で水槽に取り付けコンセントを入れるだけで稼働します。ろ材も専用のものをワンタッチで取り付けるだけなので、交換も簡単ですよ。

底砂

底砂は水草を定着させたり、水質を維持してくれるろ過バクテリアを繁殖させるために必要です。またメダカ飼育水槽を、インテリア水槽のように見せるためには必要なアイテムでしょう。
現在さまざまな底砂が販売されていますが、「テトラ メダカの天然ソイル」や、「テトラ メダカ ラクラクお手入れ砂利」のような、天然素材を使用した栄養素を含んだ土や、メダカの体色を引き立ててくれるカラーの砂利がおすすめです。

こちらの商品はメダカの体色を引き立てるだけでなく、天然の黒ぼく土がフンやエサの食べ残しなどの汚れを吸着、フミン酸ペレットがバクテリアの働きを活性化してくれます。
またヨウ素やミネラルといったメダカが繁殖するときに必要な栄養素を含んでいるので、繁殖を考えているときにもおすすめできる商品です。
天然土なので、水草を使ったレイアウト水槽にも使えますよ。

">テトラ メダカ ラクラクお手入れ砂利」は、ゼオライトの持つイオン交換作用が、水中の有害物質を素早く吸収してくれます。さらにバクテリアを安定させアンモニアを分解し、長期間pHを安定させる効果もあるんです。
カラーはホワイトとブラックの2色、飼育しているメダカの体色を鮮やかに見せてくれます。

水草

水草はレイアウト水槽でよく使われますが、メダカ飼育では外部から隠れる・いじめられている個体が隠れる場所にもなります。更に繁殖期には卵を産み付ける産卵床になるので、マツモやアナカリスといった水草を入れてあげましょう。
生きてる水草は手入れが大変と思うのなら、メダカに影響のない成分で作られた「テトラ アートプラント」シリーズのような、人工水草がおすすめです。

こちらのシリーズは柔らかなシリコン製なので、メダカの体表やヒレを傷つける心配がありません。水槽内のワンポイントなどちょっとしたレイアウトにも使いやすいです。

お掃除道具

メダカの飼育を始めると、フンなどの排泄物や、エサの食べ残し、枯れた水草などが発生します。また水中の栄養が多すぎると、コケが発生する原因になってしまうので、飼育水槽は小まめに掃除や水替えをしてあげなければなりません。
コケ取りや汚れ拭きには市販のスポンジやペット用のスポイト、ピンセットなどが活躍してくれますよ。
水槽内のコケやガラス面の汚れ落としには、水槽の内側・外側どちらでも使用できる「テトラ アクアワイパー」がおすすめ。

ウェットタイプのワイパーシートなので、カルシウムやコケなどを綺麗に落とせ、プラスチック・ガラスどちらでも使用することができる商品です。

メダカの室内飼育であったら便利なもの

メダカ飼育で基本的に必要になるアイテムについてご紹介してきましたが、ここからはさらに飼育時にあると便利なアイテムについて解説していきます。

水温計

メダカ飼育の適温は25~28℃ですが、季節によって水温が低くなりすぎたり、逆に温度が上がりすぎてお湯のようになってしまうことがありますよね。
水槽に水温計を設置しておくことで、急激な水温の変化を知ることができ、一定の温度に保つための対策を取りやすくなります。

「テトラ デジタル水温計」はデジタル表示で文字が大きく見やすいです。本体を水槽の壁面に取り付けることも可能。センサーを水槽内に入れるので余計な場所を取らず、水槽レイアウトの邪魔になりにくいですよ。

ヒーター

ヒーターは冬場水温が下がりすぎたときに、飼育水を一定の温度に保ってくれるアイテムです。 産卵・繁殖時にも使いたいのであれば、「テトラ メダカオートヒーター」がおすすめ。

このヒーターは、水槽周辺の温度が15℃以上のときに、飼育水を自動で23℃前後に維持してくれます。ヒーター本体には難燃樹脂製のプラスチックカバーだけでなく、破損防止のゴム製カバーがついているので安心して使うことができますよ。ヒーターの設置の際には、水の流れのあるところに設置してくださいね。

LEDライト

メダカは日光が必要な魚で、太陽の光を浴びることで骨の形成に必要な栄養素を体内で作り出します。また、きちんと決まった時間に太陽の光を浴びることで、体内の活性が上がり昼夜の区別もしているのです。
メダカを室内飼育する場合、窓の近くなど日光の当る場所に水槽を設置できればいいのですが、一日中日陰になるような場所や、午後から暗くなり十分に日光を浴びることができない場合には、水槽用の照明を設置してあげる必要があります。

こちらの商品はLED使用の省エネ設計で、コンパクトサイズなのに明るさはトップクラス。電源も本体についているスイッチをON/OFFで切り変えるだけなので使いやすいですよ。

こちらの商品はスリムかつコンパクトな設計で、スライドアームが動き水槽サイズに合わせて伸縮させることができます。サイズは3つ用意されているので、自宅水槽に合ったものを選びましょう。

こちらの商品は、水槽にマグネットで取り付けできるコンパクトな水槽用照明。アーム式で水槽のレイアウトに合わせて光が当たる角度を調整することができ、高いルーメンなので水草を育てることも可能です。

まとめ

メダカの室内飼育を始めるときは、水槽や飼育水・エサだけでなくフィルターや底砂、水質調整剤、水草、お掃除道具なども必要になります。さらに水温計やヒーター、照明などを用意することができれば、より良い飼育環境を作り、メダカの健康管理も行いやすいです。
メダカは屋外での飼育も可能ですが、屋外飼育の場合は室内とはまた必要なアイテムが違ってきます。

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